No.50 太陽が昇るから夜が開ける

太陽は夜が明けるのを待って昇るのではない。太陽が昇るから夜が開けるのだ。

教育会の国宝と呼ばれた東井義雄さんのことばです。

誰かがやってくれるだろう、ではなく、その誰かに自分がなってみる。

他者の太陽にはなれなくても、せめて自分自身の太陽になる。

自分の人生を切り拓くことができるのは自分だけです。待っていても夜明けは来ない。

本当の人生の夜明けは、自分のことを照らす太陽になったときに訪れるのかもしれません。

長い人生の道中では、誰かの力を必要とする場面も訪れることでしょう。

そんなときに素直に人に頼れる人は、苦しい状況を抜け出したあとに、今度は別のだれかの太陽になることができる人ではないでしょうか?

NHKの人生という名のコント、LIFEでは、梅雨入り坊やの舞いとともに梅雨に入り、梅雨明け太夫の大見得とともに梅雨が開けます。

自分で自分の人生を切り拓く第一歩として、まずは、自分自身の太陽になってみてはどうでしょうか?

今日、あなたは、誰の人生を照らしてあげますか?

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