No.64 3度の飯より好きなもの

子どもの頃の夢や目標を覚えていますか?それは今、どんな形で実現していますか?

幼稚園の卒園式などで、将来なりたいものを発表したりします。子供たちは、スポーツ選手や花屋の店員など、さまざまな夢を持っています。

その夢や目標はどこからくるのでしょうか?

実生活の中での体験やメディアの情報から、こんな職業かっこいいな、この人のようになりたいなという憧れ。

大人たちから褒められて、自分はこれが得意だから頑張ろう、という動機づけ。

卓球の福原愛さんのように、親がやっているから当然のように自分もやるという、環境要因もあるかもしれません。

そして、本当にそのことが好きで、寝食を忘れて没頭してしまうようなこと。さかな君などはこの典型でしょうか。

第一線で活躍されている方々をじっくりみてみると、並大抵の努力ではその域に到達できないようにみえますが、その一方で、とても楽しそうに取り組んでいる姿を眼にすることがあります。

ベースを片手に時を忘れて没頭するアーチスト。音楽を愛してやまない作詞家、作曲家。

寝ている間もコーチングしていたいプロコーチ。幼い頃からボールが友達で超絶テクニックを誇るプロサッカー選手。

心から湧き出てくる衝動を押さえきれず、寝食を忘れて取り組んでしまう、3度の飯より好きなこと。

いつしか、それは経済的自立の糧にもなり、自分の人生の使命として深く心に刻まれていきます。そんな姿を体現している方々の活躍に接するとそこには大きなエネルギーを感じます。

今日あなたは、3度の飯とともに何に没頭しますか?

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