もう動けない、何をする気も起こらない、というような打ちひしがれた状況から立ち直る方法を知っていますか?
本当に落ち込んでしまって、何をする気力もないときには、まず、あーと声をだしてみる。
その気力もないならば、まず、一歩歩いてみる。
するとステップがリズムを生み、声が出るようになる。そこにメロディーをつけていく。すると、不思議なもので、元気が戻ってくる。
私たちは生まれながらにして、最新で最強の楽器を体内に持っています。それは心臓の鼓動。
心臓という、全世界に共通する打楽器を持っているのです。
その心臓に、外部から心地よいビートを与え続けると、交感神経と副交感神経が整って、その人の最も望ましい基本リズムが安定すると言われています。
この原理は、米国などを中心に進んでいる音楽療法で利用されています。
太鼓、ドラム、パーカッションなどの打楽器は世界各国でさまざまなバリエーションがあり、小気味よいリズムは心身に心地よく響きます。
また、ベースの音のあるなしで、音楽の質がガラッと変わったりします。
私たちの最新で最強の楽器は心臓の鼓動。すなわちハートビート。
今日、あなたはどんな音楽とハートビートを共鳴させますか?