No.57 うまくいかないときは自分にベクトルを向ける

うまくいかなかったとき、つい、他人のせい、環境のせいにしてしまっていませんか?

あの人がこうしてくれなかったから、あのときあんなことがあったから、どうしてわかってくれないのか、運が悪かったなどなど。

しかも、それを話しやすい友人などに愚痴ってしまう。

そのときはスッキリした気持ちになることもあるかもしれませんが、愚痴ったあとにはなんとも言えないやるせなさが残ったりもします。

なにごとも、うまくいかなかったのは、自分の実力不足と認め、自分でコントロールできる改善点に目を向けることで、実力をつけるための改善行動が生まれます。

他人や環境のせいにして、自分が何も変わらなければ、そこからの成長はありません。

うまくいかなかったときこそ、成長のチャンス。しっかり自分にベクトルを向けて、自分に足らなかったこと、自分にできることを考えてみましょう。

どうしていつも自分は、という風に、うまくいかなかった自分を責めるのではなく、どうしてうまくいかなかったのか、どうすればうまくいくのかに焦点を当てます。

その時のキーワードは、もう一度やり直せるなら。

そんなはずはない、と本気で悔しがり、うまくいかなかった自分を受け入れず、どうすればもっとうまくいくのか、脳が汗をかくくらい、本気で考える。

そして、もう一度やり直せるならどうするか、具体的な改善行動に落とし込んでいく。

その改善行動を素早く実行してみる。この繰り返しが自分を成長させ、強くしていきます。

今日、あなたは、何を悔しがり、どんな改善行動をとりますか?

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