なにかに挑戦して失敗してしまった時、うまくいかなかった時、どのように対処していますか?
落ち込みますか?悔しがりますか?苦笑いしてしまいますか?照れ笑いでごまかしますか?
プロゴルフの世界では、ショットやパットを失敗した後の行動が一流選手とそれ以外の選手で異なるといいます。
タイガー・ウッズは、パットを外すと本気で悔しがり、こんなはずではない、自分はこんなものではない、もう一度やり直せるならどうするか?と思考して、修正をかけてくるそうです。
一方で、一流までいかないゴルファーは、パットを外したときにへらへらしてしまい、照れ笑いでごまかしてしまいます。体裁を取り繕っているけれども、これでは失敗と同化してしまいます。
成長につながる失敗との向き合い方は以下の3ステップ。
1.本気で悔しがる:失敗した自分を受け入れない。わたしは失敗しないので。
2.改善行動をイメージし、言語化する:失敗した事実と向き合い、もう一度やり直せるならどうするかと自分に問いかけ、言語化する。時間を巻き戻し、どんな手段でも使えるとしたら、次はどうするだろうか?
3.すぐに行動、実践する:言語化してすぐに行動することで、決めたことを実行することが習慣化されていく。これをやらないと決めたけどやらないことが習慣化してしまい、成長が止まる。
この3ステップを超速で回していくことが失敗を糧に成長するためのコツ。これが勝者のメンタリティ。
日頃から正しい努力を積んでいること、思考、行動と結果をしっかり振り返り、自分と向き合うことが土台になり、そこに勝者のメンタリティが加われば、逆風をものともしない強靭な習慣が身につきます。
今日、あなたは、どんな改善行動を実践しますか?