自分がうまくいっていないときは、なんで自分ばかり、とか、自分だけ運がない、とか考えてしまいませんか?
そして、うまくいっている人をみると、つい比べてしまい、何故、あの人はいつもうまくいっているのか?と羨ましくなったりします。
しかし、本当にそうでしょうか?うまくいっている人も、他者から見えにくいところでは問題を抱えているのかもしれません。むしろ、その可能性のほうが高いと考えてもよいのではないでしょうか?
人生はあざなえる縄のごとし、誰しも事実として起こることは、良きことも悪しきことも50、50と考えておくのが無難のようです。
そして、良かった50のほうは、うまくいったことを力いっぱい喜び、自信に変えていきます。
悪かった50のほうは、本気で悔しがり、いや、自分はこんなはずではない、もっとやれる。もう一度やり直せるならば?制限なくやり直せるならば?と問いかける。
そして、改善行動を考えていくことで、必要以上に悪しきことに引っ張り込まれず、これからの次の1歩に目を向けていくことができます。
このようにして、順風も逆風も推進力に変えていく。
うまくいかないことを反省したり、悔やんだりしているだけで、その後のことが好転するのであれば、思う存分反省したらいいでしょう。
でも、本当にそうでしょうか?
うまくいかなかったときの悔しい感情を味わい尽くしたら、未来に目を向けて、次の一歩を踏み出す。そのトリガーになることばが、今日をもう一度やり直せるならば?
失敗した自分を認めない、受け入れない、はねつける。そして、本来の強い自分であり続けるためにはどうするか、次の改善行動を考え抜き、さらなる努力に向かっていく。
これがトップアスリートにも共通する勝者のメンタリティです。
あなたは今日、何を本気で悔しがり、次の行動につなげていきますか?