COVID-19のパンデミックにより、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。
しかし、よく見てみると、Before コロナの時代でも芽吹き始めていた変化が、Withコロナにより加速されたとも考えられます。
ダーウィンの進化論になぞらえて、「強い者が生き延びたのではない。変化に適応したものが生き延びたのだ。」という言葉がありますが、まさにそのとおりではないでしょうか?
コミュニケーションのオンライン化やテレワーク、巣篭もり、新生活様式等により、何をどのように手に入れるか、生活習慣そのものが変化しています。
その結果、個人、企業、国など、様々なレベルで変化が求められています。
一方で、不易流行、ということばがあります。時代に合わせて変えるべきものと時代が変わっても変えてはならないものがある、という意味合いになるでしょうか。
生活する環境は変わっても、人を思いやる気持ちや支え合って成長していく向上心など、生きていく上で大切なことがあります。理念や価値観といってもいいでしょう。
これからは目に見えにくいものの価値が見直される時代になります。心と体、それをつなぐテクノロジーの時代。
2021年、時代に流されない軸と変化に対応する柔軟性を両輪として、新しい時代を切り拓いていきましょう。