No.38 本当の楽しさは険しい山登りの道中にある

楽をして稼ぎたい、余計な苦労はしたくない、人生楽しければそれでいい、なんでそこまで頑張らなければいけないのか、そんな刹那的な思いに囚われる瞬間はありませんか?

でも、ちょっと待ってください。次の言葉を聞いてください。

「楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極だよ。

楽しいことがしたいんだったら楽はしちゃダメだと思うよ。

楽しようと思ったら、楽しいことはあきらめなきゃダメだね。

ただ、生活は楽な方が絶対いいと思うよ。でも人生は楽しい方がいいじゃん。

生活は楽に、余計なことには気をとられず人生は楽しく。」

ブルーハーツの甲本ヒロトのことばです。言行一致、まさにそんな生き方をして、数々の珠玉の名言を残している伝説のロッカーのことばには説得力があります。

山を遠くから眺めて楽しむのもいいですが、一生に残る本当の楽しさを得るには、やはり山に登ってみなければならない。

山頂からの絶景を眺められるのは、険しい山を登り終えた者だけですし、たとえ山頂が霧の中でも、登山の道中で感じる充実感にはなんとも言えないものがあります。

人間は挑戦する動物です。いままでできなかったことができるようになる、普通にやったら到達できない極みまで、努力をしてたどりつく。そこに生きがいを見出すことができます。

低すぎる目標や高すぎる目標はやる気を失います。適度にチャレンジングな目標を持ち続け、負荷を上げ、成長し続ける。そこに人生の本当の楽しさがあるように思うのです。

あなたは今日、どんなことを楽しみますか?

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