空前のヒットとなった「鬼滅の刃」無限列車編、このエピソードの主人公といえば、誰もが煉獄杏寿郎を挙げるでしょう。
この煉獄杏寿郎を理想の上司になぞらえる論評も多いですが、率先垂範によりチームを導くメンターとしての姿勢が評価されているといってもいいでしょう。
メンターとは、相手をやる気にさせる人。相手の持つ可能性を最大限に発揮させる支援ができる人。
メンターの基本姿勢は、見本、信頼、支援。自らが見本となって行動し、相手を信頼して支援する。
メンターは相手が自発的に努力することを目的として行動しますが、いわゆる管理者は相手が自分の思い通りに動くことを目的としてしまいます。
その結果、短期的な成果にこだわる管理者は衰退・崩壊を招き、長期的成長を目指すメンターは成長、発展をもたらします。
メンターは、アメとムチではなく、その姿勢によって人を巻き込み、動かしていきます。
その結果が、尊敬、感謝、感動というプラスの感情を生んでいきます。
あなたはこれから、メンターとして、どのようにチームと接していきますか?